家系図調査を解説!調査方法は複数あり!

家系図を作ろう!と思ったら、まずはご自身の家系について詳しい調査をしなければなりません。家系の調査方法はたくさんあります。
今回の記事では、家系の調査方法を紹介します。家系図を作成しようと考えている方は、この記事を参考にしてみてください。
家系図とは
家系図とは、ある家の代々の親子関係や婚姻関係または兄弟関係を図式化したもので、同じ苗字を名乗っていた人を一つの家系図にまとめるように作られます。基本的には名前のみの記載で作成されることが多いですが、それぞれの生没年月日や、その家の歴史、家紋などが記載されているものもあります。作られる目的としては自分のルーツを知るため、次世代に伝え残すために作られることが多いです。
自分のルーツをたどるには
自分のルーツをたどることで、家系図作成に必要な情報を集められます。
ここでは、以下3つのルーツをたどる方法を見ていきましょう。
- 文献調査
- 名字を調べる
- 家紋を調べる
それぞれ、具体的な調査方法を解説します。
文献調査
ルーツを深掘りする手段として、文献調査が挙げられます。
まずは、図書館や資料館にある文献を探してみてください。特に資料館には有益な情報が記載されている文献が多いので、ルーツを探るときの参考になるでしょう。一方で、ルーツに関する書籍を購入する場合はよく検討する必要があります。歴史的な参考資料は高額なものが多いので、調査に必要な費用が高くなるかもしれません。
また、調べたい内容の文献が販売されていないこともあり、文献探しに時間がかかってしまう場合もあります。こうした理由からも、図書館や資料館にある文献から調査してみるとよいでしょう。
名字を調べる
家系図を調査するうえで名字はとても重要です。
ご存じの通り、名字にはそれぞれ意味や由来があるため、名字の由来を深掘りすることで、さまざまなルーツが発見できるでしょう。多くの名字は祖先の職業からきていることもあり、名字を調べることで祖先の歴史やできごとなどが調査できます。
住んでいた土地柄や生活環境までわかる場合もあり、名字から調べられるルーツもあります。
また、名字を調べる過程で、別の重要な情報を発見できることも珍しくありません。
家紋を調べる
家紋を調べることで、過去の家柄や地位を推測できます。
しかし、家紋単体では詳しい自分のルーツはわからないので注意してください。
家紋から詳しい情報を得るには、他の情報と合わせて判断することが大切です。まずは、その家紋について学べる参考文献を探してみてください。参考文献から、古い時代の家紋や、江戸時代の武士の家紋について学べるでしょう。こうした情報と、実際に家紋から推測できる情報とで共通点を洗い出していくと、なにか重要なルーツを知るヒントになるかもしれません。
自分で家系図を調べる方法
文献調査や名字調査だけでなく、自分で詳しい家系図を調べる方法もあります。
まずは、戸籍謄本を利用して家系図を遡ってみてください。
戸籍謄本で遡る
戸籍調査は、自分で家系図を調べるうえで最も一般的な方法です。
江戸時代の後期まで遡れるため、より具体的な家系図を確認できます。
戸籍謄本を発行するには、まずは各役所のホームページから書類のダウンロードが必要です。必ず自分の本籍地を確認してから請求するようにしましょう。
また、戸籍謄本は郵便でも届けてくれるので遠方の方でも安心です。
菩提寺(ぼだいじ)の過去帳で遡る
菩提寺の過去帳を調べてみましょう。
基本的にお寺では、亡くなった檀家(だんか)の情報をすべて記録しています。
江戸時代の前半あたりから記録する習慣が始まったため、現在から約400年分の記録から家系図の調査が可能です。
しかし、江戸時代は火災が頻発したため、過去帳が焼失している場合もあります。
たとえ過去帳が残っていても、宗派や寺院により閲覧できないこともあるので覚えておきましょう。
戸籍からの調査について
戸籍は本籍地のある役所で管理されており、これまでは該当の役所の窓口に出向くか、郵送で請求して取得する必要がありました。本籍地が移り変わるごとに請求先が変わることや、戸籍の読み取りのスキル、郵便局での定額小為替の購入など一般の方には手間がかかるものでした。しかし令和6年3月1日からは戸籍の広域交付制度が始まり、本籍地のある役所でなく、最寄りの役所の窓口でまとめて請求・取得することができるようになりました。
これは今までの郵送での請求よりも格段に手間や費用を抑えることができます。ただし郵送や代理人請求では利用できないことや、今まで同様に家系図に利用する戸籍の範囲の説明が難しいなど、一般の方が家系図作成のために利用するものとしては少しハードルが高いものなのかもしれませんが、ご自身で取得される際にはぜひこの広域交付制度を活用されることをおすすめいたします。
【広域交付について】
法務省:戸籍法の一部を改正する法律について(令和6年3月1日施行)
【戸籍取得の範囲のポイント】
作りたい家系図の名字が筆頭者になっている戸籍がさかのぼれる限りすべて必要と伝えれば基本的には必要な情報は揃うはずです。
依頼して家系図を調べる方法
自分で調べるだけでなく企業や行政書士に依頼する方法もあります。
独自の調査技術により、自分ではリーチできなかった情報も手に入るかもしれません。
行政書士に調査を依頼する
家系図の調査は行政書士に依頼が可能です。
特に、家系図の調査は高度な個人情報である戸籍を扱うことから、取り扱いに注意する必要があります。
主にインターネットで依頼ができるため、「家系図調査 行政書士」と検索してみてください。
しかし、調査技術や提供できるサービスは事務所ごとに大きく差が出るので注意しましょう。
家系図作成を主要とする企業に依頼する
家系図作成を専門的に行なっている企業は、行政書士や司法書士が設立している場合がほとんどです。
専門性に長けた担当者が多いので、戸籍を超えた調査も依頼できます。ケースによっては江戸以前の記録も調べてくれる場合があり、より深い情報が手に入るかもしれません。
深いルーツから家系図を作成したい方は、企業への依頼を検討してみるとよいでしょう。
家系図を調べた後のまとめ方
様々な情報を取得し終えると家系図をまとめる作業へと移ります。
自分の力でまとめる方法としてはアプリ、Excel、手書きの大きく3種類のまとめ方が想定されます。
アプリは自分が使いやすいものを選ぶことができますし、いつでもどこでも見ることができる便利さがあるでしょう。
Excelを利用する場合はテンプレートなど検索すれば出てくるはずです、好みのデザインにすることもできるでしょうし、何よりきれいな図としてまとまりやすいでしょう。
手書きは労力としては一番大変ですが、皆さんが持たれている家系図の渋いイメージには一番近いのかもしれません。
字を書くのが上手な方に頼めば唯一無二のかっこいい家系図となるでしょう。
【家系図の書き方参考】
家系図における兄弟や姉妹の書き方はどうする? –ハッピーメモリーズ
まとめ
実際に家系図を作成してみたい方は、ハッピーメモリーズにお問い合わせください。
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