家系図は紙媒体とデジタル保管のどっちがいいの?メリットなどを解説 – 家系図作成のハッピーメモリーズ

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家系図は紙媒体とデジタル保管のどっちがいいの?メリットなどを解説

家系図は紙媒体とデジタル保管のどっちがいいの?メリットなどを解説

家系図の保管は、紙媒体とデジタル保管のどちらで行うか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。双方にメリットとデメリットがあるため、家系図を仕上げる際にはそれぞれの特徴をよく把握しておきましょう。
今回は、紙媒体とデジタル保管のメリットや注意点を解説いたします!

 

目次

家系図の紙媒体のメリットとデメリット

家系図を紙媒体で保管する際のメリットとデメリットについて解説します。

家系図紙媒体保管メリット

家系図の紙媒体には、さまざまな仕上げ方法があります。保存に向く「巻物」、見やすい「掛け軸」、扱いやすい「折本」が一般的です。また、職人が手作業で仕上げる「和綴じ」もあります。

紙媒体の家系図は、どの種類も飾って保管できるのがメリットです。家族がいつでも眺められる場所に家系図があれば、より一層会話を楽しめるでしょう。さらに、紙媒体の家系図は、両親や祖父母、子どもへのプレゼントにも向いています。

 

家系図紙媒体保管デメリット

紙媒体の家系図は、保管の際に光の刺激による日焼けや、経年劣化で色があせて文字が読みづらくなるなどのデメリットがあります。さらに、虫食いや結露などによるシミにも気を付けなければいけません。

また、使用する用紙やインクによって保存期間が大きく異なるのも特徴です。仕上げのクオリティ次第で費用が高額になる可能性もあります。

 

家系図のデジタル保管のメリットとデメリット

デジタル化された家系図を保管する際のメリットとデメリットについて解説します。

 

家系図デジタル保管メリット

デジタル化された家系図は、専用のアプリを利用することで、いつでもどこでも家系図が見られます。保管場所を取らないうえ、劣化の恐れがなく、複製が簡単なことも大きなメリットです。

パソコンの表計算ソフトなどを使って自作すれば、追加作業も簡単にできるため、現代の流れに沿った使い方ができるでしょう。

 

家系図デジタル保管デメリット

専用ソフトやアプリケーションを使って作成した家系図は、ソフトやアプリを持っていないとファイルが開けられないというデメリットがあります。さらに、自作の場合は作業中のデータ紛失にも注意が必要です。

また、作成した家系図をパソコンの内蔵ディスクに保存する場合、保管するパソコンが1台だけだと、そのパソコンが故障したり盗難にあってしまったりすると家系図データの紛失につながります。

 

 

紙媒体とデジタルでの保管では結局どっちがいい?

紙媒体がおすすめの方

家族のつながりや歴史を実感したい方には、紙媒体の家系図がおすすめです。作成した家系図を床の間に飾ると、自分のルーツやご先祖様を知るきっかけになるため、より一層家族との絆を感じられます。

また、家系図を手書きしたい方や家宝として子どもや孫につないでいきたいとお考えの方にも向いています。プレゼントにする場合も、紙媒体の家系図のほうが適していると言えるでしょう。

 

デジタル保管がおすすめの方

デジタル化された家系図は、家系図を作りたいけど保管しておくのが面倒な方におすすめです。以前は、家系図といえば巻物や掛け軸に筆文字で書かれているものが一般的でしたが、現代では家族史をデジタル化して子孫へつなげる方も少なくありません。

保管スペースがない方やいつでも手軽に家系図を見たい方には、デジタル保管が適していると言えます。

 

保管方法に関する注意点について

紙媒体での保管

和紙などの紙で作られた家系図はデリケートなので、保管に注意しなければいけません。そのため、紙媒体の家系図はエアコンを使用する機会が多い部屋で、直射日光が差し込まない場所に飾ることをおすすめします。

また、飾らずに保管する場合は、湿気、ホコリ、酸化、虫を避けることができる箱に入れて、できれば耐火金庫に保管するとよいでしょう。外部の貸金庫に保管するのもおすすめですが、その場合は他のご家族にも場所を伝えておく必要があります。災害などによる消失を防ぐためには、デジタルデータでも残しておくとさらに安心です。

 

デジタルでの保管

デジタルで保管する場合、湿気やホコリ、衝撃などでパソコンのハードウェアが故障するリスクがあるため、注意が必要です。さらに、コンピューターウイルスによるデータ消失の可能性も考えられます。

1度消えてしまったデータを復旧するには、想像以上に手間と時間が必要です。そのため、セキュリティソフトの導入はもちろん、複数のCDやUSB、クラウドストレージなどにもコピーして分散保管するとよいでしょう。

他にも、保管データを家族に配布したりメールで送ったりしておくのもおすすめです。手間に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、念には念を入れて万全の対策を行なっておきましょう。

 

 

まとめ

デジタルデータにしておけば、保管場所や劣化の心配も少なくて済みます。しかし、子どもや孫のために、あえて紙で作成するのもよいかもしれません。ハッピーメモリーズでは、「ご先祖様の記録」を残す家系図作成のお手伝いをさせていただいています。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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