家系図における兄弟や姉妹の書き方はどうする? –ハッピーメモリーズ

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家系図の作り方の基礎を確認しよう!兄弟や姉妹の書き方はどうする?

家系図の作り方の基礎を確認しよう!兄弟や姉妹の書き方はどうする?

家系図は家族のルーツなどを知るために役立ちます。ご先祖様だけでなく、兄弟姉妹の関係を記載すれば、さらに特別なものになるでしょう。

今回は家系図の作り方の基礎でもある、兄弟や姉妹の書き方についてご紹介いたします。

 

目次

家系図の作り方の基本・夫婦と兄弟姉妹の書き方

家系図の作り方に指定された決まりはありません。何のために作るのか、という目的を念頭に置いて作成するのが一番です。

今回ご紹介する方法は基本的なものなので、見やすくしたり家系に合わせたりして、自分なりの家系図を作る際の参考としておすすめします。

 

最低限表記したいこと

自分の両親や祖父母、曾祖父母など直接の親子関係でつながっている直系のご先祖様や、自分の子孫は最も重要なので必ず記載します。父親の兄弟姉妹など直系先祖の兄弟も基本的には載せたほうがよいでしょう。ここまでは載せておかないと、物足りなく寂しい印象の家系図になってしまうため、できるだけ載せておきたい属性と言えます。

一方で、直系先祖の兄弟姉妹の配偶者や子どもは、面識の有無や家系図のバランスによって、載せるかどうかを臨機応変に考えましょう。

 

夫婦の場合

夫婦は、夫を右側、妻を左側に書き、二重線で結びます。離婚した場合は「前妻と後妻を二重線で結ぶ」、そして「離婚夫婦の二重線には×をつける」で完成です。または、夫を真ん中に配置し、右側に先妻、左側に後妻と配置してもよいでしょう。何度も離婚して妻が複数になるときは、夫を右に配置し、左に続けて妻同士を二重線でつなげていきます。

また、婚姻関係にある者同士は二重線で構いませんが、事実婚の(法的な婚姻関係にない)場合は、一本線で結ぶとよいでしょう。

 

兄弟姉妹の書き方

兄弟姉妹は、性別にかかわらず生まれた順番に右から配置します。親と子は一本線で結び、夫婦を示す横の二重線の真ん中から垂直に下ろしてつなぎましょう。

養子の場合は、二重線や点線でつないで示します。実子と区別する必要がない場合は、一本の実線でつないでも問題ありません。

 

亡くなっている人はどうする?

亡くなった方に関しては、バツ印などの目印をつけないことが多いです。バツ印をつける・黒塗りで記載するなどの方法がありますが、どちらも印象が悪いため、目印が必要な場合は没年月日を記載する方法がおすすめです。

 

跨ぎ線(曲線)はいつ使う?

家族の中で実子と養子が混在したときなど、書き込む人物が多くなった場合は線を交差させざるを得ないことがあります。その場合は、跨ぎ線を使うと見やすくなります。

家系図には、特に決まった書き方はありませんが、このような跨ぎ線などを使用することにより、「関係性を把握しやすく」「見た目にもわかりやすい」ものができあがるので、どんどん取り入れるとよいでしょう。

 

 

見やすい家系図の作り方は何に気を付けるべき?

家系図は改めてご先祖様の存在を知り、自分はその人物とどのようなつながりがあるのかを、正確に知るための図でなければなりません。

では、見やすくわかりやすい家系図を作るには、どのような点に注意すべきなのでしょうか。

 

家系図の向き

縦系図は、上から下へいくほど世代が若くなり、同じ段には同世代が並びます。よって、水平方向にいる人と、その上下の段にいる人の関係性がわかりやすいのが特徴です。

横系図は、右から左へ進むにつれ若い世代になります。古い時代のご先祖様が判明して追記したい場合、縦系図では紙の追加が難しいので、横系図のほうが便利です。また、子孫がどんどん増えていく場合も、横系図のほうが容易に追加できるという特徴があります。

 

外国出身の家族はどう書く?

外国人だからといって特別に書き方が変わることはありません。婚姻・養子関係など該当の書き方を参照して、他の家族と同様の形式で記載しましょう。

 

旧姓はどうする?

特に決まったルールはありませんが、誰が見てもわかりやすいように表記しておくとよいでしょう。

一般的にはカッコ内に記載することが多いようです。

 

無理に1枚にまとめない

家系図に記載する人数が増えると、1枚の用紙に収めることが難しくなり、たとえ収められたとしても見にくくなる可能性があります。無理に1枚にまとめるのではなく、別紙にまとめる方法も選択肢に入れておくとよいでしょう。

まとめ方としては、手書き以外にパソコンを使う方法もあります。収集した情報をパソコンでまとめる際には、家系図作成テンプレートをダウンロードするか、家系図作成専用の無料ソフトを使用すると便利です。

パソコンを用いて作成した家系図は、加筆修正がとても楽に行えるうえ、一度作ってしまえば長期間保存できるメリットもあります。メールで送ったり印刷したりと利便性が高いのも特徴です。

 

 

まとめ

家系図は自分で作成することも可能ですが、きちんと作るとなると多くの手間と時間がかかります。家系図の作成は専門の会社に依頼するのもおすすめです。戸籍情報を自分で収集する手間が省けますし、短い時間で完成します。

もし少しでも手間を減らしたいとお考えでしたら、ぜひ一度ハッピーメモリーズにご相談ください。

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